フラワーアレンジメントの作り方の基本!吸水スポンジの挿し方
フラワーアレンジメントの基本となる吸水性スポンジの使い方、花の挿し方をご説明します。
フラワーアレンジメントの吸水性スポンジの使い方
吸水スポンジの使い方として、吸水スポンジの種類、花器のセット方法、吸水スポンジに挿す方法、挿すポイントをご紹介します。
吸水性スポンジの種類
・丸形
・円柱型
・パウダー
・ブロック型
・ハート形
・カラースポンジ
・リース型
花器のセット方法
①カットする
ナイフで使用する花器より少し大きめにカットします。
②水を吸わせる
バケツに水を入れて、吸水スポンジを放置し、そのまま自然に水を吸わせます。
手で押さないように注意しましょう。
③花器に合わせてカットする
花器にスポンジを合わせて四隅を切ります。
④高さを決めてカットする
アレンジの内容によって高さを変更します。
だいたい花器より2~5センチ出して切りましょう。
⑤面取りをする
角は花材を挿しにくいため、面取りをしましょう。
面取りをしておかないと、アレンジが崩れてしまう原因になります。
⑥水を補給する
水差しを使って吸水性スポンジに水を補給しましょう。
新鮮な花はよく水を吸います。
そのため、アレンジ直後にも水を足すとよいでしょう。
花を挿す方法
①余分な葉を取り除く
吸水性スポンジに挿すときは、指す部分の葉を取り除きましょう。
小さな葉でもきれいにしておきましょう。
②茎をカットする
スポンジに指す長さを考えて、茎を斜めにカットします。
③茎元を持ち、まっすぐに挿す
茎元をしっかり持ち、まっすぐに挿します。
挿し方が甘いと倒れたり、水を吸わなかったりする原因になります。
吸水性スポンジに花を挿すポイント
・スポンジが見えないように挿す
吸水性スポンジを隠し、挿すことがポイントです。
・1焦点で、放射線状に挿す
吸水性スポンジの1点を基点として挿しましょう。
1点から放射線状に指すことで茎同士がからまりにくくなります。
・深く挿す
挿し方が浅いとすぐに抜けたり、崩れたりしてしまいます。
水が行きわたらず、花が枯れてしまう原因にもなります。
・なるべく1回で挿す
何度も挿したり抜いたりを繰り返すと吸水スポンジに空洞ができてしまいます。
そうすると、吸水が上手くできなくなってしまいます。
また、茎を挿すのが難しくなるでしょう。
・太い茎は細いものよりも深く挿す
太めの茎・枝は深めに挿しましょう。
目安として、5~6センチ挿すと固定されます。
・斜めに挿すときは茎がぶつからないように注意
複数本斜めに挿す場合は、茎同士がぶつからないように気を付けましょう。