簡単♪ノースポールの育て方とクリスマス飾りについて
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ノースポールの説明
科目 キク科 別名 カンシロギク クリサンセマム 原産地 北アフリカ
花色は白で、直径3センチぐらいの小さな菊の形の花を一つのくきに一つつけます。白のはなびらに中心が黄色で清楚なでかわいらしいイメージの花です。ほかの花とも合わせやすく、お手入れしだいで一株でも、こんもりと茂り、十分なボリュームに育ち、たくさんの花をつけてくれます。真っ白な花びらの下に、見え隠れする緑の葉やくきも色鮮やかでうつくしいです。寒さにも強く、暖かい地域ではパンジーらとともに冬越しして、春の花壇やプランターを彩ってくれます。
ノースポールの育て方
日当たりが良くて、水はけのいい場所を好みます、やや乾燥した環境で育てるといいと思います。種まきは秋ごろ、鉢などにすじまきで行います。種が細かいので,あまり土を多くかけずに育てます。暑さが残ったまま育てると、くきが伸びすぎてしまうと、株がしっかり育ちませんので、少し肌寒さを感じるぐらいになってから、種まきしてもいいかもしれません。
秋口には、苗が園芸店で、出回ります。同じく寒さにも比較的強い、ほかの花の苗とともにプランターや鉢に植えつけてもいいでしょう。とても、よく根が育ちますので、鉢植えの場合、土の量をしっかり確保しましょう。花期も長いので、植え付けの時から、緩効性の肥料を鉢の用土や花壇に混ぜ込んでおいてあげましょう。花がら摘みはくきから、花の付いていたくきをつけねのほうからカットします。また 春先に株が育ちすぎてきたら、上から半分ぐらいにカットして大丈夫でしょう。
ノースポールと一緒に育てるといい植物
それこそ、白と黄色のやさしい色合いなので、寄せ植えでは、どんな色合いの花でも合わせやすいです。パンジー、ビオラ、チューリップの寄せ植えもかわいいですね。ふっくらフリージアの花ともいいのでは。また、ツルバラやオールドローズの咲くお庭に何株かうえておいてあげると足元を優しく飾ってくれます。大輪のバラの色をノースポールの花びらがキャンパスになって美しくひきたててくれます。その場合は、一株一株を大きく育てると変化がつきます。もちろん、大きな鉢に上手に剪定してノースポールだけの花畑を作っても素敵です。
ノースポールをお家で飾るには
水をよく吸い上げるので、剪定したノースポールの切り花を、花びんに飾ってあげても大丈夫です。日の当るところに置いていると、しぼまずにながもちしてくれます。我が家では、剪定したパンジーやビオラとともに、小さくカットしたオアシスにさして、マグカップや深めの皿に入れて飾っていました。花の咲いている期間もパンジーより、若干長いので、次の季節の剪定したペチュニアと一緒にさすこともありました。
まとめ
子供のころ、だれもがやった、花占い、すき、きらい、すき、きらい、どきどきしながら、なんどもむしって黄色い芯のところだけ残って、そんな思い出のある花です。ただ、だれが好きだったかは思いだせない?
一株で大きく育ててもいいし、小さくカットして寄せうえでもいい、ある意味、万能選手ともいえる花です。比較的、草丈が短いのでグランドカバーのような育て方もできます。園芸店で出回る苗もお手頃のものが多いです。ついで買いで大きな満足を得られるでしょう。