プレゼントにお勧め!セダムの花言葉と特徴とは?
目次
セダムのプロフィール
一般名:セダム
学名:Sedum
科名:ベンケイソウ科
属名:マンネングサ属
原産地:世界中の温帯から亜熱帯地域
茎高:2㎝~60cm
花形:5弁花
開花時期:6~8月
セダムの花言葉
「静寂」、「私を思ってください」、「落ち着き」、「枯れることのない愛」
セダムの名前と花言葉の由来
セダムという名前は、学名にもなっているセダムをそのまま導入したものです。セダムという学名は、ラテン語のsedere(座る)に由来します。岩壁や荒れ地に這うように伸びるセダムの姿が、その場に座っている、根を伸ばしているように見えるため、この名がついたそうです。
花言葉も、この性質に由来しているようです。どんな場所にでも、「落ち着き」、根を伸ばし、「静寂」を保つ、「落ち着き」、「静寂」は、セダムの特徴にぴったりの花言葉ですね。セダムの花は、小さいものが多いですが、よく見ると星形のとても愛らしい花です。パッと見の派手さはないものの、「私を思ってください」と訴える花、そう思うと、健気な花言葉です。日本語でマンネンソウといわれるように、常に緑で花の期間も長いセダム、まさに「枯れることのない愛」を体現しているのではないでしょうか。
セダムの特徴
セダムは、最近人気になっている多肉植物、ぷくぷくとした葉っぱの中に星が散ったような花が咲く、とても愛らしい植物です。セダムの原種は、500種近くあり、世界中で見られる植物です。多肉植物で水分を蓄える性質があり、やせた土地や海岸の岩場などにも自生しています。水はけの良い土地を好み、過湿だと根腐れを起こしてしまうこともあるとか、あまり面倒を見すぎるのも良くないようです。増えやすい植物なので、グランドカバーとしても使われていることがあり、意外なところでかわいらしい花を咲かせているのを見ることができます。
セダムは、種類によって花の色も異なり、黄色、白、紫、赤、オレンジと様々な色があります。花の大きさも異なり、開花時期も違っています。種類を変えれば、ほぼ一年中花を楽しむことができます。日本では、関東以西の海岸などで、コモチマンネングサが良く自生しています。この花はとても小さくて、1㎜ほどの小さな黄色い花ですが、5月から7月にかけて咲いているのをみることができます。小さいけれども、よく見るとちゃんと星形をしているセダムの花、どんなに小さくても、花言葉にあるように「私を思ってください」と訴えかけてきます。
特徴をおさえてプレゼントしたい色々セダム
セダムの花言葉「枯れることのない愛」とは、なんて素敵な言葉なのでしょうか。愛は、恋人同士だけのものではなく、親子や友人、ペット、もしくは自分が夢中になっているものなんにでも感じることがあります。人の感情の中で最も大事なもの、最も必要なものである愛、枯らしたくありませんし、終わってほしくありません。セダムは、岩場などの厳しい環境でも育ち、花を咲かせるとか。そんなセダムは、いろいろ大変なことがあっても頑張っている友人や、頑張っている自分へのご褒美に贈りたい植物です。セダムの中には、秋が来ると紅葉する「虹のたま」のような種類もあります。いくつかのセダムを寄せ植えにして四季を通して楽しむというのも良いなあと思います。