白や黄色のカラーの花を使った開運花風水
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カラーの花風水
クルッと巻かれた印象的なカラー。カラーの花に見える部分は花でなく仏炎苞(ブツエンポウ)と呼ばれ、花序(カジョ=花の配列様式)を保護する役割を担っています。この花に見えて花ではないカラーはサトイモ科で、似ている仲間としてはミズバショウやアンスリウムなどが存在します。修道服の襟と似た花姿からその名が付いたカラー。このことからカラーには、けがれのない修道女のような「しとやかさ」や「清浄」といった花言葉がつけられました。カラーの色は白や黄色が一般的ですが、市場ではピンクや紫といった色のものも取り引きされています。今回は家庭で手に入りやすい黄色や白、ピンクのカラーを使った花風水について紹介いたします。
白いカラーの花風水
白のカラーの花言葉は「愛情」「乙女のしとやかさ」とされています。凛とした白いカラーの立ち姿のイメージにぴったりと言えますね。白と相性の悪い方位というのはありませんので、どこの方位にでも安心して飾っていただけます。
【家庭運アップ】風水での白の意味は優しさや親切といったものがありますので、リビングに飾れば家族運アップの効果が期待できます。
【金運アップ】白と相性の良い西に白いカラーを飾れば金運アップの効果が期待できます。同じく西と相性の良い黄色い花を混ぜるとより効果的です。
【貯蓄運アップ】北東は貯蓄運に影響する方位ですので、特に相性の色である白いカラーを飾れば貯蓄運アップの効果が期待できます。貯蓄には安定感が大事ですから花瓶も安定感のあるものを使うようにしましょう。
黄色のカラーの花風水
黄色のカラーの花言葉には「歓喜」「素晴らしい美」といったものがあります。黄色いカラーはそのはっきりとした発色がとても豪華に見える花材です。黄色と相性の良い方位は西と北東です。花風水の目的に合わせた方位に黄色いカラーを飾ってツキを呼び込みましょう。
【金運アップ】西と特に相性の良い色である黄色のカラーを飾って金運アップに役立てましょう。生け方としては横広がりになるようなスタイルが適しています。白のカラーの項でも説明した通り、黄色と白の花を混ぜて飾るのが効果的です。
【チャレンジ運アップ】新しいことを始めたい時には北東に黄色を配しましょう。スッとまっすぐに伸びた黄色いカラーは成長したい、良い方向に変化したいときにもピッタリです。
ピンクのカラーの花風水
「情熱」の花言葉を持つピンクのカラー。情熱というと赤いバラをイメージしてしまいますが、ピンクのカラーは優しいピンク色ではなく強めのピンク色。可愛らしいというよりも一本筋が通っているようなイメージがあることからこの花言葉がつけられたのかもしれません。ピンクと相性の良い色は暖色を好む北と、恋愛運を左右する方角である東です。目的に合わせた方位にピンクのカラーを飾ってツキを呼び込みましょう。
【北の気を浄化】北は季節的には「冬」を表す方位ですので暖色のピンクがラッキーカラーとされています。「陰」の気を持ちやすい北の方位にピンクのカラーを飾って北の気を浄化しましょう。
【恋愛運アップ】東は恋愛運アップの効果が期待できる方位ですので、東と相性の良いピンクのカラーを飾って良い恋愛を引き寄せましょう。花を飾る花瓶は透明なガラス製のものがおすすめです。
カラーの花風水まとめ
今回は家庭で手に入りやすい黄色や白、ピンクのカラーを使った花風水について紹介いたしました。花に見えて花ではないカラーですが、その凛とした不思議な美しさについ見とれてしまいますね。カラーの花に見える部分は中にある花を守る部分ですので、もしお花屋さんで見かけたときにはよく観察してみることをおすすめします。