浄化作用で悪運を流すカーネーション花風水
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カーネーション
カーネーションというと「母の日に贈る花」というイメージが強い方も多いのではないでしょうか。生花市場では母の日だけでなく一年中人気のあるカーネーション。お花屋さんでもカーネーションの在庫はなくてはならないものです。一輪カーネーションは存在感がありメインの花としても使えますし、スプレーカーネーションなら小花としてメインのお花を引き立ててくれる存在になります。また、プリザーブドフラワーのカーネーションはバラと並ぶほどの人気があり、やはりメインとしてもサブとしても、アレンジメント製作には欠かせない花材となっています。このように人気の花材であるカーネーションですが、花風水としてはどのように使ったら良いのでしょうか。今回はカーネーションの花風水効果と飾り方について紹介いたします。
切り花カーネーションの花風水
【浄化作用】
花風水の考え方は、基本的にはどこにどんな花を飾っても運気を上げる作用があり空間を浄化する作用があるとされており、その中でもカーネーションは特に浄化作用がある花といわれています。この強い浄化作用を活用するとしたら、日の当たらない玄関や鬼門に飾るのも良いですし、悪い気がたまりやすいトイレに飾るのもおすすめです。
【恋愛運アップ】
恋愛運アップの花風水にカーネーションを使うとしたら、大輪の赤いカーネーションを東の方角に飾りましょう。このとき更に効果を上げたいのなら無色透明なガラスの花瓶か、赤くて透明なガラスの花瓶を使いましょう。花瓶の下に白いコースターなどを敷いておくとカーネーションがふりまく良い運気が下に流れてしまうのを防ぐことができます。
【金運アップ】
金運アップの花風水にカーネーションを使うなら、西の方角にカーネーションを飾りましょう。色は黄色い一輪カーネーションをメインに、白いスプレーカーネーションをサブとして飾るのがおすすめです。サブはスプレーカーネーションに限らずカスミソウなどでも綺麗ですね。使う花瓶は白い陶器製のものが適しています。オアシスに挿してアレンジにするならホリゾント(横広がり)にするのが良いでしょう。
鉢植えカーネーションの花風水
【人間関係】
人間関係がうまくいかない時には土植えの花を育ててみることをおすすめします。本当は庭に地植えするのが一番良いのですが、ベランダや窓際などの室内で鉢植えを育てるのも良いでしょう。このときにカーネーションの鉢植えを使うとしたら、花色はオレンジ色のものを選んでください。オレンジとグリーンは人間関係の風通しを良くしたいときにおすすめの色です。人間関係を良くしたいときには室内の風通しも良くしておきましょう。室内で植物を育てたいときにも風は重要で、風が当たるか当たらないかで成長度合いも全く違ったものになります。人間関係のためにも植物のためにも部屋の換気はまめに行うようにしましょう。
カーネーション花風水の注意点
カーネーションのプリザーブドフラワーはとても美しく、アレンジにも多用されています。ですがプリザーブドフラワーは薬品を使って着色し生きているように見せている、風水でいえば「枯れた花」なのです。同様にドライフラワーのカーネーションも枯れた花として扱われますので花風水には向きません。逆に運気を吸い取ってしまうものですので、花風水を実践するときには必ず生花か鉢植えを使用するようにしてください。
カーネーション花風水のまとめ
今回は人気の花材であるカーネーションの花風水効果と飾り方について紹介いたしました。カーネーションは花の中でも特に浄化作用があるといわれている花です。切り花なら家の中の暗い場所に飾って悪い運気を流してもらい、鉢植えなら日の当たる風通しの良い場所に置いて人間関係を改善する効果が期待できます。是非、カーネーションを上手に活用して運気アップに役立ててみてください。