花の絵を飾れば運気が上がる絵画花風水
目次
花の絵を使った花風水
環境を整えて運気をアップさせるのが風水の考え方。風水に花の持つ「気」の力を取り入れたのが花風水です。花風水では生花を飾るのが一番効果が上がるとされていますが、目的の方角に花を飾る場所が無かったり、場所はあっても暑かったり寒かったり危険だったりと、花を飾るのに向かない場所である場合があります。そんな時に花風水として取り入れたいのが花の絵を使う方法です。今回は花を生けることができなくても、花の絵を飾ることで風水的効果を得ることができる方法を紹介いたします。
目的別花の絵の飾り方
風水では、美しい景色や美しい花などの癒しや幸福感を感じさせる絵を飾ることは開運につながると考えられています。逆にその絵を見ると憂鬱な気持ちになったり分かりにくかったり、怖い、悲しい気分になるようなものは運気を下げる原因になってしまいます。コレクションではなく風水として絵を飾るのなら必ず明るい気持ちに慣れるような絵、ハッピーな絵を飾るようにしましょう。ここでは目的に合わせた花の絵の飾り方について見ていきましょう。
金運アップの花の絵の飾り方
お金が好む色は黄色や白とされていますので、その色の花の絵なら金運アップが期待できます。金運にも色々ありますが、金運を上昇させたいなら西の方角に黄色や白の花の絵、金運よりさらに大きな財運を上昇させたいのなら北西の方角に淡い色の丸い花の絵、貯金を殖やしたいとき、貯蓄運を上昇させたいなら北東の方角に白とグリーンを使った花の絵を飾りましょう。
恋愛運アップの花の絵の飾り方
恋愛運をアップさせたいときには東に花の絵を飾ります。恋愛運を上げるのに適している花は大輪の赤い花です。大輪で赤い色の花が咲くものといえば、ダリアや牡丹(ぼたん)、芍薬(しゃくやく)が代表的ですが、バラやカーネーションにも大輪のものがありますよね。そのような大輪の赤い花の絵で、気持ちが明るくなるような、ウキウキするような花の絵を選ぶのが良いでしょう。
人気運アップの花の絵の飾り方
人気運や人間関係の運気をアップさせたいときには南の方角に花の絵を飾りましょう。描かれている花の色としてはオレンジ色がおすすめです。オレンジ色の花ならマリーゴールドやベニバナ、グラジオラス、ユリ、ガーベラ、バラなどたくさんの種類があります。またグリーンの植物の絵を飾るのも効果的です。花風水では花だけでなく植物を取り入れるのも運気アップに役立つ方法なのです。
仕事運アップの花の絵の飾り方
仕事運をアップさせるなら北の方角に花の絵を飾りましょう。花の色としては青や水色が向いています。青や水色の花で代表的なものはデルフィニウムやアサガオ、アジサイ、ワスレナグサ、リンドウ、ツユクサなどがあります。最近ではプリザーブドフラワーの青く着色した花や、カーネーションやカスミソウでも青い色素を吸わせて着色したものがありますが、そのような不自然な花の絵はおすすめできません。花風水で花の絵を飾るときに注意したいことは、自然界に無い花の色は向かないという事です。綺麗に見えても違和感を覚えるような色合いではなく、実際にある色で描かれている花の絵を選ぶようにしましょう。
花の絵の花風水のまとめ
今回は花を生けることができない場所でも、花の絵を飾ることで風水的効果を得ることができる花風水の方法を紹介いたしました。金運アップには西、財運アップには北西、貯蓄運アップには北東の方角にそれぞれに適した花の絵を飾ります。恋愛運アップには東の方角に赤い大輪の花の絵を。人気運アップなら南の方角にオレンジの花やグリーンの植物の絵を。仕事運アップなら北の方角に青や水色の花の絵を飾ります。花を生けることができなくても目的に合わせた花や植物の絵を飾ることで、気軽に花風水の効果を取り入れることができますので、みなさんも実践してみてはいかがでしょうか。