幸運の多肉植物である金のなる木の花風水
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金のなる木
観賞用としても人気の多肉植物である「金のなる木」の正式名称は「クラッスラ・ポルツラケア」。日本語名は「縁紅弁慶(フチベニベンケイ)」ですが、園芸名の「花月(カゲツ)」で呼ばれることが多い植物です。花月とはなんと風流で美しい名前なのでしょうか。金のなる木と呼ばれるようになったのは、まだ花月が一般に知れ渡っていない頃に、業者が五円玉の穴を新芽に通しお金がなっているように見せたことに由来します。
金のなる木の花風水
本物のお金がなる木と思われていたけれど、それは嘘だったので縁起が良い植物ではないと思っている方もいるようです。ですが風水では本当に縁起が良い植物と言われています。金のなる木の葉は丸みを帯びていてお金の形に似ていることから、中国では金運を招く繁栄の植物とされてきました。お金は仲間がたくさんいるところが好きなので、自分と似ている丸いものが大好きなのです。今回は、この金のなる木を使った花風水について紹介いたします。
金のなる木を飾る場所
【玄関に飾るのがおすすめ】花風水では観葉植物にはどこに飾っても運気を上げると考えられていますが、金のなる木を置くのに一番のおすすめの場所は玄関。木の通り道である玄関に金のなる木を置けば金運を呼び込んでくれるでしょう。日光と風がある玄関の外側の方が植物にとっては良いでしょう。日当たりが良く風通しも良い玄関なら内側に置いても良いですし、内か外かはあまりこだわらなくても大丈夫です。多肉植物は寒い時期には凍ってしまいますので水やりを控えめにして、玄関が氷点下になる場合は暖かい部屋に移すようにしましょう。
【人間関係を良くする効果も】花風水では緑は人間関係を良くする色とされており、観葉植物は特におすすめのアイテムです。飾るのに適している方位は風がふいてくる方位と言われ「風」の気を持つ南東です。風が良い人間関係を運んでくるので、緑の金のなる木も金運だけでなく良い人間関係も運んでくれるでしょう。またリビングに観葉植物を飾れば家族の関係も良くなりますし、オフィスに飾れば職場の人間関係もスムーズになります。窓を開けたり換気扇を回すなどして物理的にも風通しを良くすれば更なる効果が期待できます。
【置き場所の注意点】観葉植物はどこに飾っても良いとされていますが、出来れば寝室だけには飾らないようにしてください。植物は二酸化炭素を取り込んで酸素を出すと言われていますが、夜は逆になるという事です。寝室に観葉植物を飾ると寝ている間に酸欠になるという理由からおすすめできないのです。植物がひとつあるだけで酸素が足りなくなるという事もないと思われますが、大事をとってという事でしょうか。もしも寝室の花風水でグリーンを置きたいのならフェイクグリーンや光触媒にしておきましょう。フェイクでも本物のグリーンの何分の一かの花風水効果はあります。
金のなる木の花風水まとめ
今回は金のなる木の花風水について紹介いたしました。金のなる木は金運を招く繁栄の植物と言われていて花風水効果が高い植物です。丸いふっくらした葉はお金が大好きな形でですから仲間をたくさん連れてきてくれることでしょう。金のなる木は冷害さえなければ比較的育てやすい植物です。簡単に増やすこともできますので、育てる楽しみと共に花風水にも取り入れてみてください。