リビングと寝室部屋ごとの凶方位と花風水!夫婦円満になる花風水
目次
部屋ごとの花風水
風水では家の中心から見てどの方位に部屋を配置するかが開運の鍵になります。ですが誰もが位置から家を建てるわけではなく、新築の建売や中古物件、賃貸物件などに住む場合はどの方位にどの部屋を、などど言ってもいられません。そんな時には風水インテリアや花風水で部屋の欠点を補ってみてはいかがでしょうか。前回は玄関と寝室について紹介いたしましたので、今回はリビングと寝室の相性の良い方位と、それぞれの部屋ごとに実践したい花風水について紹介いたします。
リビングの花風水
風水的にリビングと相性の良い方位は東、南東、南です。どの方位も日当たりが良く「陽」の気を帯びているので家族の集うリビングには最適です。反対にリビングに向かないのは北と北東です。これらの方位の欠点を補うための花風水について見ていきましょう。
【北のリビングの花風水】風水では北は「冬」の方位とされており、日当たりが悪く寒いことからリビングには向いていないと言われています。ですがこれは古来からの風水での考え方であり、明るさや温度は照明や暖房で調節できるのであまり心配しなくても良いと思われます。風水で北と相性の良い色は暖色のピンクとオレンジです。寒さを感じさせ「陰」の気を帯びている北のリビングにはピンクとオレンジの花を飾って温かみを出しましょう。また北の方位を整えれば金運や健康運がアップする効果も期待できます。
ピンクの花:カーネーション、バラ、ガーベラ、チューリップ、スイートピー、ユリ、トルコキキョウ、アルストロメリア、シャクヤク、ボタン、コスモス、桜、桃、椿、など。
オレンジ色の花:カーネーション、バラ、ガーベラ、ダリア、ユリ、ラナンキュラス、マリーゴールド、ヒマワリ、ベニバナなど。
※ピンクとオレンジ色どちらも、特にカーネーションは浄化の作用が強いのでおすすめの花です。オレンジ色のヒマワリも「陽」の気が強いので夏には飾っていただきたい花です。
【北東のリビングの花風水】北東は鬼門とされており風水では特に重要視する方位です。鬼門は怖い方位なのではなく元々神聖な意味を持つ場所です。清潔に整えておけば何も心配は要りません。北東と相性の良い色は黄色と白ですが、特にリビングには癒しと浄化の作用を持つ白い花を飾ることをおすすめします。
カーネーション、バラ、ガーベラ、スイートピー、ユリ、アルストロメリア、ラナンキュラス、マーガレット、コスモス、梅、プルメリア、クリスマスローズなど。
寝室の花風水
寝室の配置で特に吉相であるのは強力な気を得られる家の中央部分です。また寝室には特に向かない方位というものはありません。ここでは寝室で実践したい花風水と、寝室での花風水の注意点について見ていきましょう。
【寝室にチューリップを飾って恋愛運アップ】寝室の目覚めて一番に目に入る場所にチューリップを飾っておくと恋愛運アップの効果が期待できます。チューリップの色は何色でも良いのですが、赤いチューリップは落ち着きがなくなり寝室には向きませんので他の色を飾るようにしましょう。
【寝室にユリを飾って恋愛運アップ】寝室にユリを飾ると、やはり恋愛運アップの効果が期待できます。このとき飾るユリの色は白、黄色、ピンクの3色を混ぜて飾るのが良いとされています。オリエンタルユリも豪華で素敵ですが、スカシユリやLAユリなどは比較的お手頃な値段で手に入りますのでおすすめです。
【寝室の花風水の注意点】どこに飾っても運気を良くすると言われる観葉植物ですが、寝室に置くのは避けた方が良さそうです。植物は日中は二酸化炭素を取り入れて酸素を輩出しますが、夜になると逆になるため寝ている間に酸素不足にならないように、という理由からです。ですから寝室に花風水を取り入れるときには切り花か、フェイクの観葉植物を飾るようにしましょう。
部屋ごとの花風水まとめ
今回はリビングと寝室の相性の良い方位と、それぞれの部屋ごとに実践したい花風水について紹介いたしました。それぞれの部屋が凶方位にあった場合には清潔や換気を心がけて花風水を取り入れてみましょう。また、前回は玄関と寝室について紹介いたしましたので、そちらも併せて読んでいただければと思います。
花風水で夫婦円満
家庭内の人間関係が円満でなければ、そこに住む人それぞれが幸せに暮らすことはできません。両親同士の仲が良いことは子供にも良い影響を与えます。幸せそうな両親を見て育った子供は自分も同じように円満な家庭を築きたいと思うようになるでしょう。子供がいない、または子供が独立した夫婦の場合はお互いの長所短所がダイレクトに見えてしまうものです。夫婦の関係が悪化すれば悪い気が家の中に充満してしまい運気は下がってしまいますが、夫婦円満であれば家族全員の幸福感が増すのではないでしょうか。今回は夫婦円満で家族の幸福度もアップする花風水の方法を紹介いたします。
桃花水法を取り入れた花風水
パートナーとの関係を良くしたい、夫婦円満を願うなら、風水で使う「桃花水法」と呼ばれる開運方法を花風水に取り入れてみましょう。桃花水法とは恋愛運をアップさせる「桃花位」に水を置いて恋愛運をアップさせる方法です。桃花水法は水を入れた花瓶を置くだけで効果がある風水ですが、そこに花を飾って花風水の効果もプラスしてしまいましょう。
生まれ年ごとの桃花位
まずは自分やパートナーの干支から桃花位を割り出しましょう。桃花水法ではこの桃花位に水の入った花瓶を置きます。
申(さる)・子(ねずみ)・辰(たつ)→桃花位:西
亥(いのしし)・卯(うさぎ)・未(ひつじ)→桃花位:北
寅(とら)・午(うま)・戌(いぬ)→桃花位:東
巳(へび)・酉(とり)・丑(うし)→桃花位:南
桃花位ごとの花の本数
桃花位によって、花瓶に生ける花の本数が違います。花は必ず生花を使い、造花を使うのはやめましょう。もちろん枯れた花やドライフラワーも風水的にアウトになります。
桃花位:西→花の本数:4本or9本
桃花位:北→花の本数:1本or6本
桃花位:東→花の本数:3本or8本
桃花位:南→花の本数:2本or7本
桃花位水法で夫婦円満
夫婦円満になりたいときは、お互いの桃花位に水を入れた花瓶を飾ります。そこにお互いの桃花位に適した本数の花を飾りましょう。桃花位水法と花風水を組み合わせれば、家の気の流れもスムーズになるので夫婦仲が良くなるだけでなく家族全員の運気も良くなります。
桃花位水法のタブー
桃花位水法では、空の花瓶をそれぞれの桃花位に置いてしまうと夫婦の運気を下げてしまう原因になりますので注意してください。風水的にも空の花瓶を飾ることは運気を下げると言われているので、花瓶を使わない時には扉の付いた棚にしまっておくようにしましょう。
風水で夫婦円満
花風水だけではなく、住居の環境を整える風水で夫婦円満な家庭を作りましょう。汚れた水をそのままにしておくと悪い水の気が家の中に充満してしまいます。台所や洗面所、浴室やトイレなどの水回りを清潔にしておくことは夫婦関係にかかわらず大切なこと。掃除をして清潔にするだけではなく、シンクや浴室の床の水滴も拭き取って乾いた状態をキープすることを心がけましょう。キッチンのシンクは使うたびに水滴を拭き取るのが一番良いのですが、毎回誰かが使うたびにきれいにするのは中々大変です。無理をしてストレスをためるくらいなら、ほどほどにと考えて夜寝る前だけでもきれいに拭くようにしましょう。
夫婦円満の花風水まとめ
今回は夫婦円満で家族の幸福度もアップする花風水の方法を紹介いたしました。生まれ年の干支からお互いの桃花位を調べて、そこに生花を飾りましょう。夫婦円満なら家の運気が上がり、一緒に住む家族の運気も良くなります。桃花位水法と花風水を組み合わせ、基本的な風水も取り入れて幸せな家庭環境を作っていきましょう。