ベゴニア・センパフローレンスの特徴、花言葉、育て方、寄せ植え

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ベゴニア・センパフローレンスの特徴、花言葉、育て方、寄せ植え
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目次

基本情報

科目:シュウカイドウ科シュウカイドウ(ベゴニア)属
別名:四季咲きベゴニア
原産地:ブラジル

ベゴニア・センパフローレンスの特徴、花言葉

さて、今回ご紹介するベゴニア・センパフローレンスですが、こちらは4~10月の間に勢いよく花を咲かせる多年草です。草丈は15~40センチと比較的育てやすいサイズで、白、ピンク、赤などの薄くラメの入ったようなキラキラとした光沢を持った花を咲かせます。葉は丸っこく丈夫で、ワックスを塗ったような美しい光沢を持ち濃い緑色のものをつけます。また、葉には赤い縁のついたものもあり、こちらも全体の雰囲気が変わっておもしろいですね。茎はみずみずしくたいへん丈夫です。また、このベゴニアにはさまざまな種類があり、今回取り上げさせて頂いたセンパフローレンス系というベゴニアはフーケリーを改良したもので、草丈が比較的高く大きい花を咲かせる種類となっています。花言葉としては、「片思い」「愛の告白」「親切」「幸福な日々」といった意味を持っています。この「片思い」という花言葉の由来ですが、こちらはベゴニアの葉の形がゆがんだハートのように見えるためと言われています。なんといっても、全体的なニュアンスとしてみずみずしい恋愛を思わせるような微笑ましい花言葉ですね。

ベゴニア・センパフローレンスの上手な育て方

育て方としては非常に簡単で、園芸初心者の方でも気軽に楽しめるような難易度のお花です。前述したようにベゴニアは非常に丈夫なつくりの植物なため、他の多年草と異なって特別な手入れを必要としません。ただ、根や株の保護のため葉が茂り密度が増してきた際に半分ほどに切り戻して風通しを良くしてやるとその後の花付きも大分良くなりますよ。しかし、置き場所としては品種によって適した環境が異なるといった点がありますので注意して管理しましょう。まず、普通の一重咲きの品種の場合ですが、その場合葉も茎も非常に丈夫ですので真夏でも特に日差しを気にする必要はありません。次に八重咲きの品種ですが、そちらの品種は真夏の日差しには弱く生育が衰える場合がありますので、午前中に日がよく当たり午後になると日陰になるような場所に置く必要があります。水遣りとしては、少し乾燥気味に保つ事が大切になってきます。水を与えすぎると根が腐り茎も傷めてしまいますので注意が必要ですね。コツとして、水を吸収しきって乾燥してきますと葉の表面が光沢を持ち光ってきますので、水遣りの目安にすると大変手間が省けますので覚えておいてくださいね。

ベゴニア・センパフローレンスに合う花って?

一緒に植えたいお花としては、花穂の輪郭がはっきりとした色の淡いお花が良いですね。特にイソトマなどは、花びらの形が丸っこく可愛らしいベゴニアに対して鋭い星型で、色もクリームを混ぜたような淡い紫とベゴニアと並ぶと大変春らしい花壇になるのではないでしょうか。

まとめ

今回はベゴニア・センパフローレンスについてまとめさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。執筆者としては、ベゴニアは春の花壇の代表であるというイメージがあります。また、みずみずしくボリュームのある花びらは思わず口付けたくなるような太陽の香りと肌触りですね。癖のある葉は何物にも形容し難い愛らしさがあり、街灯などでもベゴニアがもっと増えてくださると街がより活気付くのではないかと思うのですが…。然し、ベゴニアの青々とした中にほんのりと見られる秋の色といいますか、そんな特徴のある葉は梅雨時にもよく似つかわしいという気がします。愛情と幸福をうんと授かって育ち、私達に元気をくれるそんなベゴニアを、皆様も是非育ててみてはいかがですか。