パンジーの原産地、育て方、寄せ植え

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パンジーの原産地、育て方、寄せ植え
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目次

基本情報

科目:スミレ科
別名:サンシキスミレ
原産地:ヨーロッパ、西アジア

パンジーの特徴、花言葉

さて、今回ご紹介させて頂くパンジーですが、こちらは11~5月と長期間花を咲かせる春を代表する花です。草丈は10~20センチと程よく可愛らしい大きさで、花色は挙げますと紫、青、黄、橙、桃、茶、赤、白、複色など切が無いほどにバリエーションが豊かな花色です。また、ビオラとパンジーの境界線と言えば大きさが大体の決め手となっています。花径2センチ~の小ぶりなビオラから10センチ以上に及ぶ大ぶりのパンジーまで、それぞれに個性を持った春らしさがありますね。また、一般的によく呼称される「パンジー」という名前の由来ですが、これはフランスの「パンセ(思想)」に因んで付けられたものです。何故パンセかと言いますと、花の模様が人間の顔に似て、開花期の8月には深く物思いにふけるかのように花穂が前に傾くため、などが謳われています。花言葉としてはその名の由来にも因まれ「物思い」や「私を思って」などの意味を持っています。さまざまな色で着飾り精一杯元気に咲く姿に似つかわしく健気でなんとも可愛らしい花言葉ですね。

パンジーの上手な育て方

育て方としては非常に育てやすく、園芸初心者の方でも気軽に楽しむことができます。パンジーは植え付けが非常に重要で、10~11月に苗の植え付けを行いますが、このときに寒さが来るまでに十分に根を張らしておくことが大事になってきます。そうすることで暖かくなったときの成長が著しく良くなり、花も長期間見られ一層楽しむことができますよ。置き場所としては、日の良く当たる場所が良いでしょう。パンジーは何よりも日光を好む植物ですので日照不足は成長に致命的な障害をもたらします。北向きの場所では花付きが悪くなりますので、植える際には熟慮することも必要ですね。寒さには比較的強いため特に霜対策などは必要ありませんが、寒風がもろに当たる場所では葉が変色する場合があるので避けましょう。逆に、高温多湿には非常に敏感ですのでできるだけ涼しい場所で育てるといいですね。水やりのコツとしては、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えることが重要です。水の凍結を避けるために、お日様が出ている日中に与えるのがベストですが、出勤時刻でいらっしゃる方が殆どでしょうから朝に与えてあげるられるといいですね。

パンジーに合う花って?

一緒に植えたいお花としては、忘れな草などの色が淡く花穂の小さな花ですとパンジーの鮮やかさと丸っこい可愛らしい草姿が引き立つのではないでしょうか。あまり背の高い花ですと、日光をよく浴びたいパンジーが影になってしまい花色や花付きが悪くなる可能性がありますので注意したいですね。

まとめ

今回はパンジーについてまとめさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。執筆者としては、パンジーは園芸品種の代表と言っても過言では無いほど皆のアイドル的存在なのではないかと思います。 花びらのシルクのような感触やお日様の香りはまるで自分の子供の腕を撫でているようで満たされる気分になりませんか。また、花びらの後を追いかけたように愛らしい曲線を描く春らしい緑の葉は、太陽の光に照らされて花を後援するバックダンサーのような存在にも感じます。街頭の花壇や公園の花壇などでさり気無く、そして鮮やかに先立ち彩ってくれるパンジーは執筆者にとって非常に春の外出の楽しみになってくれています。無垢な子供の笑顔のようにお日様の元で私達を応援してくれるそんなパンジーを、皆様も育ててみてはいかがですか。