ノースポールの育て方と開花時期!寄せ植え方法もご紹介!

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ノースポールの育て方と開花時期!寄せ植え方法もご紹介!
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目次

ノースポール

科目:キク科
別名:パルドサム、クリサンセマム、ノースランド
原産地:ポルトガル、スペイン、北アフリカ

ノースポールの特徴、花言葉

さて、今回ご紹介するノースポールですが、3~6月の涼しい期間に長く花を咲かせる初心者の方にも比較的育てやすいお花です。大きさは3センチほどで中心が黄色のノジギクやマーガレットに似た白い花びらをつける小キクであり、草丈は20~30センチと少し背の高いところもチャームポイントとなっています。別名のクリサンセマムですが、これは以前ノースポールがキク科クリサンセマム属に分類されていたため、その名残のためにそう呼ばれているのです。草の形としてはやや細長くギザギザと切れ込みがあり、茎がよく枝分かれして行きこんもりと重量感を出していくように茂って行きます。5月頃の最盛期には株一面に花を咲かせ、美しい花畑を作ることが出来ます。また、目立ったクセも無い姿のため用途は幅広く、春の花壇では園芸初心者の方から上級者の方までよく見られる定番植物のひとつになっています。花言葉としては、「誠実」「愛情」「清潔」「輪廻転生」といった意味があります。花びらの色に似つかわしい聡明な花言葉ですね。

ノースポールの上手な育て方

育て方としては、前述したとおり初心者の方にも十分気軽に楽しむこともできる難易度です。お手入れとしては、枯れた花がらをこまめに摘み取ることで株の体力の消耗を抑え、より長い間花を楽しむことができます。また、花が一通り咲き終わった頃に茎の半分ほどにばっさりと切り落とすことで再び元気な花を咲かせることが出来ます。置き場所としては、日当たりの良い場所に置いてあげましょう。葉が日光に十分に当たらない場合、茎が細くなり花付も悪くなります。北アメリカ生まれのノースポールは寒さには比較的強く、霜や寒風で葉が痛むことはあっても枯れてしまうことはないと言ってもいいでしょう。しかし、裏を返せば暑さには弱く30℃を超しますと成長スピードが著しくダウンしますし、若しくは成長がストップしてしまいます。水やりのポイントとしては、表面が乾いたらたっぷりと与えます。

ノースポールに合う花って?

一緒に植えたいお花としては、ビオラなどのバリエーションに富んだ花色を持つ花ですとノースポールの純粋な白を強調させビオラの鮮やかさとも燦爛としたコントラストが作れるのではないでしょうか。また、スイートアリッサムなどの小さな花を密に咲かせるお花もノースポールと馴染み春の訪れを感じさせてくれる素敵な花壇になるかと思います。

まとめ

今回はノースポールについてまとめさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。執筆者としては、ノースポールは花姿がマーガレットによく似ていますが、みずみずしく細い茎や気薄な葉からは女性らしさがよく感じられる花だという印象を受けます。小さな花びらから感じられるけなげさに、誠実であるとか清潔であるといった花言葉に大人の階段を上り始める少女っぽさが感じられて非常に趣の深いお花です。また、ノースポールの一番の魅力とも言えるその花色は、全くと言っても過言ではないほどに混ざり気が無く透き通るような白さですね。そんなたくさんの女性の気持ちや儚さを鏡のように写し取って慰めてくれるお花、ノースポールを皆さんも一度育ててみてはいかがですか。